龍谷大学の公開講座

京都の龍谷大学の公開講座で後期も『奈良と唐招提寺・薬師寺の魅力を語る~鏡清澄と学び歩く奈良・西ノ京~』を開催することになりました。

前期は「奈良と唐招提寺」について私がお話をさせていただいたのですが、後期はそれに薬師寺の話を加えて講座を行います。

座学を3回、現地学習を1回

講座は、まず龍谷大学の深草キャンパスで座学を行い、最終回に現地学習を奈良市の西ノ京で行います。

座学の回数は、前期より1回増やして3回です。唐招提寺の話を前期より詳しく行い、薬師寺の話を追加します。質疑応答の時間も十分持ちたいと考えています。

現地学習は、唐招提寺・御影堂の鑑真和上坐像参拝や東山魁夷さんの襖絵拝観が公開時期の関係でできません(公開は6月の開山忌の時のみ)が、さわやかな秋の唐招提寺境内をゆっくり歩いて説明します。そして、薬師寺の白鳳伽藍と玄奘三蔵院伽藍を拝観します。こちらでは平山郁夫さんの障壁画が公開されていますので、それを拝観します。なお、薬師寺の東塔は今年の8月下旬から2018年末まで解体修理が行われます。

講座の詳しい情報

講座の詳しい情報と受講申し込みは「龍谷大学RECコミュニティカレッジ」のホームページをご覧ください。アドレスは次の通りです。

http://rec-ryukoku.jp/

『奈良と唐招提寺・薬師寺の魅力を語る~鏡清澄と学び歩く奈良・西ノ京~』の講座番号は「文学C-39」で、詳細内容は87ページでご覧になれます。

*ご参考までに当「鏡清澄の最新情報」にもRECコミュニティカレッジのホームページのリンクも貼っておきますが、システムの関係のためでしょうか、前期にはリンクでうまく開けなかった方が半数ほどいらっしゃいました。

  ⇒ http://rec-ryukoku.jp/