●『飛鳥から遥かなる未来のために(白虎・前編)』

朝皇龍古(あさみりゅうこ)著の歴史小説、『飛鳥から遥かなる未来のために(白虎・前編) ~聖徳太子たちの生きた時代~ 』が出版されましたので、紹介させていただきます。

なぜ私(鏡清澄)がこの本を紹介するかと申しますと、奈良県の飛鳥や斑鳩が主な舞台であることと、仏教のことが分かり易く書かれているからです。

●「白虎・前編」の概略内容

出版社の書籍紹介をそのまま転載しますと以下の通りです。

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<政事(まつりごと)を行う者の志とは何か、責任とは何か。>

本作は歴史小説『飛鳥から遥かなる未来のために』シリーズの4作目である。

大后の炊屋姫(かしきやひめ)から政治全般を任された上宮太子(聖徳太子)は、大后や大臣の蘇我馬子の支援を受けつつ、腹心たちと力を合わせて強力な中央集権国家造りに取り組んでいく。

施策実行の過程で、政治を担当するときの心構え、維摩経の教え、冠位十二階での人材登用の苦労、十七条憲法の精神や官僚の在り方などが描かれる。また、半島三国との厳しい外交交渉、軍事行動、友情も示される。

多くの歴史研究と深い人間洞察を踏まえて書かれる「もしかしたら、こうだったかもしれない日本の物語」、いよいよ佳境へ。

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●本の出版関連情報

この本の出版関連情報は次の通りです。

題名 :『飛鳥から遥かなる未来のために(白虎・前編)~聖徳太子たちの生きた時代~』

著者 :朝皇 龍古

出版社:ブイツーソリューション

ISBN :978-4-434-23111-7

販売 :AMAZONや楽天ブックスなどのオンラインショップ、および一般書店(取り寄せ注文)で販売

発売日:2017年4月5日

価格 :1,800円+税