① オープンした平城宮跡歴史公園

今年(2018年)3月に平城宮跡歴史公園がオープンしました。これまで平城宮跡は非常に広い空き地で、近鉄電車の窓から復元された大極殿と朱雀門が見えるだけというイメージが強かったですが、国と県によって公園の整備が進められ、一日かけても見切れないほどの楽しめる場所、奈良時代の歴史などを身近に勉強できる場所となりました。

オープンしてすぐに当ホームページで紹介したかったのですが、広大な敷地であり、種々の施設があって、何回か訪問しないと全体像が把握できませんでした。

これからも時々訪ねて、この公園の良さを深く味わいたいと思っています。なお、今回の写真はいろいろな日に撮ったものを混ぜて掲載します。

② 平城宮跡歴史公園の新施設

今回新たに整備され建設されたものとして特に目立つものは、にぎわいの場である「朱雀門ひろば」、ひろばに向かって左側に建つ「天平つどい館」、「天平みはらし館」、「天平うまし館」、「天平みつき館」、「天平うまし館」の4建物、そしてひろばの右側に建つ「平城宮いざない館」です。

どの建物も古代をイメージに合ったものをということでしょうか、高さは1階ないし2階建てで、外観は落ち着いたグレイで統一されています。

つどい館は団体客の集合スペースで、公園の各施設の情報などが入手できます。

みはらし館は2階の展望デッキから平城宮跡を眺められます。タイミングが合えば、復元された奈良時代の朱雀門と大極殿の間を現代の黄色い近鉄特急が走るシーンも見られます。

また、館内のシアターでは奈良時代の国造りについて映像で学べます。

うまし館はカフェ、レストランです。ここの遣唐使船の解説コーナーを見て、復元遣唐使船に乗ることもできます。

遣唐使船で日本から唐へ持って行ったもの、逆に唐から日本へ持って来たものなどは興味を引きます。

みつき館は土産物などを販売しています。「みつき」とは昔、貢や御調と書いて「みつぎ」(中世までは「みつき」)と読んでいたことによる名付けでしょうか。ちょっと現代には通じにくい館名だと思いました。