●『飛鳥から遥かなる未来のために(玄武)』
朝皇龍古(あさみりゅうこ)著の歴史小説、『飛鳥から遥かなる未来のために(玄武) ~聖徳太子たちの生きた時代~ 』が出版されましたので、紹介させていただきます。
なぜ私(鏡清澄)がこの本を紹介するかと申しますと、奈良県の飛鳥や斑鳩が主な舞台であることと、仏教のことが分かり易く書かれているからです。
●「白虎・後編」の概略内容
出版社の書籍紹介をそのまま転載しますと以下の通りです。
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上宮(聖徳太子)は大臣・蘇我馬子や側近たちと相談して、学生や学僧達を隋へ留学させた。
隋の諸制度や文化を学び、倭国をより良い国にしようとの思いからだった。
しかし、二代目皇帝・楊広(煬帝;ようだい)の悪政により、隋は国土が戦乱に覆われてしまう。
倭国からの留学生や留学僧達はどうなってしまうのか…。
心労の絶えない上宮だったが、正しい生き方を求め、政務の合間を縫って高句麗僧の慧慈から仏教を深く学んでいく。
そして、仏教が個人の生き方の指針にも、国家運営の精神的根幹にもなると気付き、経典の解説書を自ら執筆して、人々に釈迦の教えを広めていこうとする。
また、民を思い、国を思って内外の諸問題に日々取り組む上宮たちにも妻子や友人がいる。
夫婦の情愛、親子の感情、友情、それらが語られる。
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●本の出版関連情報
この本の出版関連情報は次の通りです。
○題名 :『飛鳥から遥かなる未来のために(玄武)~聖徳太子たちの生きた時代~』
○著者 :朝皇 龍古
○出版社:ブイツーソリューション
○ISBN :978-4-434-33825-0
○販売 :AMAZONや楽天ブックスなどのオンラインショップ、および一般書店(取り寄せ注文)で販売
○正式発行日:2024年5月15日初版第1刷発行
○予約販売受付:AMAZON等では2024年4月中旬以降、予約販売受付を実施。
○価格 :1,800円+税