奈良のこころ
奈良・西ノ京から
観光から感動へ  −はじめは観光で寺を見て回るだけだった。やがて懸命に生きる人たちに出会って、感動にかわり、菩薩の奥深いこころに触れるまでになった。−
目次(概要)紹介
巻頭写真
第一章 唐招提寺
 【一】四季折々
 【二】日中交流
 【三】風月同天と萬世同薫
第二章 薬師寺
 【一】四季折々
 【二】薬師寺で忘れ得ぬ人
 【三】菩薩への道を歩いた人
第三章 奈良
【一】四季折々
第四章 奈良が貢献できること
 【一】東日本大震災と奈良
 【二】奈良が貢献できること
あとがき

奈良のこころ

奈良西ノ京から

著者:鏡 清澄

「奈良のこころ」は奈良西の京にある「唐招提寺」「薬師寺」の二寺の姿を四季折々でとらえ、紹介するところから始まります。

そして、その紹介は外観だけにとどまらず、時代をこえてお寺に引き継がれた「こころ」の部分を描きだしており、ここがこの本の特長でもあり、筆者の研究成果が出ている作品といえます。

たとえば、冒頭31ページの唐招提寺の開山忌に思うこと、ここで紹介された芭蕉の句の解釈も、著者の野心的見解を紹介しており、なるほどとうならせるところです。(事務局評)

◆著者プロフィール
鏡 清澄(かがみ きよすみ)
昭和24年生まれ、奈良県在住
◆著書
・『迦陵頻伽(かりょうびんが)奈良に誓う』
・『企業と人権 人権学習ことはじめ』
・『就活−人生の扉を開く』
◆連絡先 k.kagami@mbn.nifty.com
◆発行所
 ブイツーソリューション
〒466-0848
名古屋市昭和区長戸町4-40
電話 052-799-7391
FAX -052-799-7984
◆発売元 星雲社
〒112-0012 東京都文京区大塚3-21-10 
電話 03-3947-1021 FAX -03-3947-1617
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